観月祭

2002年11月9日(土)

 流岡町加麻良神社で行われる観月祭のようすです。夕方4時半から行われていますが,行くのが少し遅れて既に始まっていました。風も少し強かったのですが,火も焚いてあり,氏子の方々が芋炊きや燗酒,たこ焼きを用意してくれていますので,寒さにも耐えられます。
 始まった頃はギャラリーもあまりいなかったのですが,みなさんよく見所をご存じで,備中神楽が始まると近所の人やカメラを持った人がどんどんふえてきました。いちばんの見物は最後の「素戔嗚尊(スサノオノミコト)の大蛇退治」ですが,それが始まる前にデジカメの電池が切れてしまいました。
 シンプルな太鼓の伴奏と謡に合わせて舞う神楽ですが,神話のストーリーを知っている方にとっては面白いでしょう。

箏の演奏

尺八演奏

備中神楽

大国様(大国主命)
背中の刺繍が打ち出の小槌。太鼓台の幕のデザインにいかが?

大黒様の福投げ

恵比寿様

大国様と恵比寿様が,だれに国を治めさそうかと相談している場面

天照大神に任せることに不満を持つ龍の化身

芋炊き

たこ焼きもありました
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