本島に別れを告げ,次の目的地に |
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岩黒,櫃石の斜張橋 |
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与島から四国に向かう吊り橋 |
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行ったところにあったのはダンジリ |
造りも相当に丁寧 |
龍の彫刻 |
反対側は虎 |
鶴亀の彫刻 |
鶴も「阿・吽」の対か? |
蔵から発見された,青年団旗 |
同じく處女会(青年団の女性版)の旗 |
昭和13年の国家総動員法の際に作成したものでしょうか。 |
様々な帳面も出てきましたが,ダンジリ運行や祭り関係の記述は見あたりません。人事の記録は昭和30年代まで記載されていますが,行事や会計の記録が見つからないことから,青年団という組織だけは形式的に存在しても,早くから活動は止まっていたと思われます。 ダンジリもいつ頃まで運行されていたのでしょうか。70歳代の方でも僅かに記憶に残っているという程度だそうです。 |
左の旗が入っていた箱から,新品の状態の冊子が出てきました。国家総動員○○といった政府からの通達です。時間がないので全部に目を通すことはできませんでしたが,対中戦争に至った経緯などの記述が見られました。「欲しがりません勝つまでは」という精神を叩き込めという手引き書だと思われますが,その通達を無視したか,それとも恐れ多くも・・・ということで折り目もついていない状態で保管されていたのでしょう。 |